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庵治石産地について

庵治石のポイント

  • 斑がある まだら、斑点という意味。もく、もんなどとも言う。他の石種に無い模様である。
  • 風合いがある。
  • 深みがあり透明感があり高級感をえられる。
  • 2つと同じ模様がない
  • 庵治石は、良い年の取り方をする。年数がたてばたつほど味がある。
      時と共に庵治石の変化を楽しめる。
  • 知名度が高いため庵治石の墓を建てるのが一つのステイタスになっている。
      そのため多くの有名人が使用している。
  • 庵治石だけに味がある。
  • 雨降りには、表情(色気)がある。
  • 希少価値だが、まだ採石されている。

日本の石材業界の中、庵治石は最高級品と位置付けられています。その価値はほかの原石、墓石加工品に例を見ない高額な値段によっても証明されています。数ある中の【庵治石のチャームポイント】として第一に挙げられるのが、地球上の花崗岩内で唯一最大の特徴である斑(ふ)が浮かび上がる事です。斑とは、まだらまたは斑点(はんてん)という意味があります。

地学上によるとその秘密は黒雲母の集合体と言われています。しかしその神秘的な集合体が何故庵治石の一部だけに発生したかは、庵治石の採掘がはじまって約1000年経つ現在も謎のまま解明されていません。地元に伝わる言い伝えとしては、源平合戦で有名な屋島の桜が吹雪と成り庵治石を包んで斑に姿を変え美しく花と咲いていると伝わっています。

第二に、地学辞典によると庵治石は、花崗岩の中でも最も新期の花崗岩であると記されています。

その意味は、庵治石は大陸上の花崗岩内では一番新しく生まれた新生児なのです。ここに庵治石の美しさの秘密が隠されていたのです。その秘密の一つとして他の花崗岩よりも風化速度が遅い事を意味しその新鮮な瑞々しい美しさが長い間保たれるのです。 又他の花崗岩には感じられない四季を通しての様々な表情を楽しませてくれます。春のほのぼのとした日差しによって際立つ青色、その輝く表情の中にも深みのある透明感は、それに触る人々を思わず笑顔にしてくれます。春雨の中に建つ表情からは、男女を問わず色気を感じさせてくれます。次に訪れる夏には、その暑さを凌ぐ優しさを兼ね備えた躍動感により活力を与えてくれます。又秋の紅葉と共にその表情には優しさと蒼さに深みを増した風合いを感じずにはいられません。手を合わせる人々は無意識に心に穏やかさを取り戻します。

冬の厳しい寒さの中では夏の間にその内部に育んでいた熱を代謝しながら静寂と暖かさを感じさせ私たちにその歴史の重さを先祖の尊さを思い出させてくれます。これらの四季を幾年も過ごしながら庵治石は変化と成長を繰り返してその家々独自の美しさを育てて生きます。

21世紀を迎えた現在は、海外から様々な種類の原石と墓石加工品が、輸入されていますが、それらの持つ性質は必ずしも日本の四季にあったものだとは限りません。何故ならそれらの原石が、採掘された場所には日本のような四季がなく、また庵治石の持つ歴史も魅力も表情も持たないからです。加工技術の革新的な発展によって庵治石の魅力を際立たせることが可能になりましたが、石の繊細な性格上その加工過程も繊細で昔から培った経験が不可欠です。

ただ、豊富な加工経験を持って他の原石を加工しても庵治石本来の自然に醸し出される魅力を超えることは、不可能だと断言できます。生者必滅とされるこの世に在って庵治石こそ日本の風土に融合した魂の宿る安住の地なのです。

長引く不況の中、墓石に注がれる意識も随分と薄らいでいます。単に墓石の金額だけに囚われて石の持つ癒しの魅力が阻害されています。しかし、変動する時代だからこそ墓石のトップブランド庵治石の持つ不変性や癒しの力が必要なのです。年間に一度か二度のお墓参りの回数が、自然に増えその結果が、御先祖様への御供養と成りそれぞれの家の繁栄と発展に繋がって行くのです。

物性データ

  比重 吸水性 圧縮強度
庵治石(細目) 2.66 t/㎥ 0.19% 175 N/平方ミリメートル
庵治石(中目) 2.67 t/㎥ 0.20% 167 N/平方ミリメートル

岩石の種類

細粒黒雲母花崗岩

庵治花崗岩(地学上)
香川県高松市北方、屋島から庵治半島に分布する領家帯新規の花崗岩。細粒の黒雲母花崗岩で、優白色・均質な花崗岩でときにカリ長石がポイキロ斑晶をなす。岩株状で周囲の構造を切っている。塊状であるが、ときに黒雲母などの配列による弱い片状構造がみられる。領家帯新期花崗岩のなかで最も新期の花崗岩。石材として利用されている。

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